みるこたブログ

猫とプログラミングと備忘録

月経が辛い、体のサインを見逃していませんか?~子宮腺筋症の体験談~②

生理の量が増えた、生理痛が酷くなった、貧血が続くなど…当てはまる症状はありませんか?私が子宮腺筋症という病気を体験しました。発信することにより皆様の役に立てればと記事にします。
良ければ体験談①がありますのでそちらから読んで頂ければ幸いです。

 

1.手術を決意した後、手術までの治療
2.入院の準備
3.限度額適用認定と高額療養費 ※お得情報あり

 

1.手術を決意した後、手術までの治療 

2回目の診察、今回はMRI検査で詳しく調べた結果をもとに先生の診察。先生に子宮を全摘する選択肢で決めた旨をお伝えしました。MRI検査の結果で恐らく膀胱や腸にも癒着している可能性があるので手術は3か月後。それまでに3か月、月1回ペースでホルモン注射を行い女性ホルモンの分泌を抑え、月経と排卵を止め一時的に閉経状態を作ることで病巣を小さくし癒着を無くし手術を行う流れと、更年期障害(ほてり、発汗)と同じ症状が出てくることを説明して下さいました。診察が終わり、早速1回目のリュープリン注射。これが“めちゃめちゃ痛い”ナースの方に打つ前に痛いですよと言われたけど痛い!(まあ言われたから和らぐものではないか…)直ぐに体に変化が起きることもなく月経は来たし、相変わらず酷いし、1回目の1ヶ月は変わりない日常を過ごす。2回目の注射、相変わらず痛い!先生からはもう出血止まると思うと言われたのですが、とてつもない急なタイミングで出血がきてえらい事になり会社早退してしまった。3回目しかし痛い!出血はなくなったが更年期障害と同じ症状とはこのことかと思うホットフラッシュが来る。波打つようにほてりと発汗で仕事中も集中できず。10・11月なのに一人で汗かいて恥ずかしいし…そうしている間に術前検査、念のための自己血輸血を終わらせ入院の日が迫ってきました。色んな入院準備や心の準備を済ませながら入院当日になりました。


2.入院の準備 

元々段取りが大好きでしたので準備は恐怖を忘れるくらいに、どこか旅行に行くかのようにルンルンで準備してしまいました”(-“”-)” 着替えやタオル、洗面用具等を準備。無いに越したことは無いのですが、万が一あなたが入院しないといけない時にあったら便利グッズを紹介しときますね。
①S字フック 置き場所に限りがあったり、テレビイヤホンをひっかけたりと何かに使えます。
②フック付洗濯バサミ 濡れたタオルをそのまま袋とかにINしちゃうと臭くなるので重宝します。
③消臭剤 ベッドメイキングは1週間に1回で術後お風呂に入れない。自分に振りかけないでねwww
Wi-Fiレンタル ポケットWi-Fiを持ってない方は短期間だけレンタル出来たりします。
仕事の方もしっかりと引継ぎ段取りしてきました。引継ぎしすぎて帰ってこなくていいよって言われるかと思うくらいwww
そして病院からは入院の事前準備として限度額適用認定の手続きも説明受けていました。


3.限度額適用認定と高額療養費 

健康保険には国民健康保険社会保険協会けんぽと種類がありどれかに加入していると思います。高額な医療費になる場合、所得に応じて1か月間の医療費の負担額を軽減できる制度があります。70歳未満の患者さんについては、加入している健康保険の保険者に事前申請を行い、交付された「限度額適用認定証」を窓口に提示していただくことで、当該月の医療費(食事代、特別室代等は除く)の支払額を自己負担限度額までに抑えられます。まず病院からは限度額適用認定を申請しておいて下さいと言われます。私は最初に申請せず支払いを済ましてから後日、申請しました。私が入院した病院はクレジットカード支払いがOKでしたのでポイントが貯まったので。ちょっとしたプチ情報でしたwww

 

~まとめ~

1. お腹に堅いしこりがあるのを感じたら(肥満ではないので)早めに婦人科に受診してください

2. 35歳以上の女性は2年に1回、胸部と子宮検診が無料で付加できるので受けてください

3. 子宮腺筋症は30歳~40歳の女性10人に1人くらいの頻度で発生する疾患です

 

~続きは次回~

1.入院中の経過

2.退院後の経過

3.胸中で感じたこと

をお話ししたいと思います。