みるこたブログ

猫とプログラミングと備忘録

月経が辛い、体のサインを見逃していませんか?~子宮腺筋症の体験談~③

生理の量が増えた、生理痛が酷くなった、貧血が続くなど…当てはまる症状はありませんか?私が子宮腺筋症という病気を体験しました。発信することにより皆様の役に立てればと記事にします。生理の量が増えた、生理痛が酷くなった、貧血が続くなど…当てはまる症状はありませんか?私が子宮腺筋症という病気を体験しました。発信することにより皆様の役に立てればと記事にします。良ければ体験談①②がありますのでそちらから読んで頂ければ幸いです。


1.入院中の経過

2.退院後の経過

3.胸中で感じたこと

 

1.入院中の経過 

入院当日の朝、うちの愛猫3匹としばしの別れを惜しみながら(同居人がいるので放置はしていませんよwww)病院へ送ってもらいました。会社もフルMAXで有給が残っていましたのでしっかり引継をして半月のお休みをいただきました。
【入院1日目】

明日が手術ですので夜の絶食や経口補水液の摂取、マグコロールと言う酸味のきつい液薬を250㎖飲み切らないといけなかったのが辛かった。一通りナースさんから説明を受けて、麻酔科の先生からも次から次へと説明がきます。今夜は頭がこんがらがってドキドキして寝むれないと思いながら…(まあしっかり寝ていましたwww)
【入院2日目】

翌朝を迎え手術です。初の全身麻酔、一瞬で意識はなく起きたらベッドに戻っていました。私の場合、お臍と下腹部3か所を開けて内視鏡を腹腔内に挿入し、テレビモニター上に映し出された映像を見ながら行う腹腔鏡手術で3~4時間した。麻酔が切れたときには術後の痛みより呼吸の息苦しさとお腹に力が入れられない為に痰が吐き出せず窒息しそうになるのが辛く苦しかったです。まあ自業自得なのですが…術前に麻酔科の先生から喫煙者は辛いよって言われていたので、案の定辛かったと言うか痰で窒息死するかと思いました。(汚いお話ですみません)痛み止めの点滴が背中にずっと入っており思うように寝返りも出来ず。
【入院3日目】

術後の次の日で水分を初めて取りました、夜にはお粥(ほぼ白湯)の夕食が出ました。徐々に回復している感じですね。
【入院4日目】

やっと歩けるようになりナースさんに頭を洗ってもらいすっきりして、病室から出て少しずつ散歩しました。点滴は3本打たれたままですけど…ご飯もお粥が5分くらいになってきました。
【入院5日目】

ご飯も全粥でおかずが出ました、あまり食欲はないですが無理やり食べます。少しずつ元気になれば早く退院したい思いが溢れます。先生に懇願するもまだ駄目でした。
【入院6日目】

暇すぎてウロウロ、怒られちゃいますが近くのスーパーに散歩がてらフラフラ行き時間を潰すのに必死でした。色んな方がお見舞いに来て下さるたびに一緒に帰りたいと思ってしまうほど…やっと明日の検診で異常が無ければ、明日退院して良い許可が出ました!
【入院7日目】

無事に午前の検診が終わり退院できました。久しぶりに帰ってきた我が家は最高でした、愛猫も激励してくれて幸せ。しばらくは安静なので少しずつできることから行い、職場復帰までもう少し。


2.退院後の経過 

お腹に力を入れるのには時間がかかりました。何よりくしゃみをすると辛い( ノД`)シクシク…リハビリがてらゆっくりと家事や散歩をしながら過ごしていました。20代前半から現在の仕事を全力で働き、休みの日でも仕事のことを考えてきた私。仕事の事は考えていたけども、時間がある分Webでの色んな情報を吸収したりするうちに胸中の思いに変化が出てきました。

 

3.胸中で感じたこと 

身体は大変でしたが仕事人間だった自分がこんなにも休んだのは初めてで色んなことを考えました。今回は命に関わる病気ではなかったにせよ、人生は一度きり、このまま何も考えずに与えられた仕事をしていて満足なのかを入院中ずっと考えていました。自分がしたい事を思い直し踏み出してみようとWebビジネスの世界へ飛び込んだきっかけでした。若くはないし無謀なことは重々承知。しかし人生一度きりが離れない、自分にいつも自信が無く生きてきた。自分主体で自分に責任を持ち、自分を誉めたい。そして翌月には会社に退職願いを提出しました。退職の経緯は次の記事でお話しします。

 

~まとめ~

1. お腹に堅いしこりがあるのを感じたら(肥満ではないので)早めに婦人科に受診してください

2. 35歳以上の女性は2年に1回、胸部と子宮検診が無料で付加できるので受けてください

3. 子宮腺筋症は30歳~40歳の女性10人に1人くらいの頻度で発生する疾患です