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自己退職スケジュールとポイント~意外と知らない退職手続き~

退職の意思はしっかり決まっていても日々の業務の中、上司に退職の手続きは結構な動力が必要ですよね。少しでも後悔がないように退職の方法を経験に基づいてお話していきます。退職の意思はしっかり決まっていても日々の業務の中、上司に退職の手続きは結構な動力が必要ですよね。少しでも後悔がないように退職の方法を経験に基づいてお話していきます。


1.退職時期の注意点とマナー

2.退職までの引継ぎ、挨拶回り

3.退職後、会社から受取る書類

 

1.退職時期の注意点とマナー 

退職の意向を伝える際にはマナーがあります。一般的には1ヶ月前に伝えるのが基本ですが、ファーストコンタクトは出来るだけ早い方が良いでしょう。有給残数と引継時間を逆算して迷惑を掛けることが無い様に心がけることです。
私の場合は中小企業の中間管理職でしたので半年前に意思を伝えました。自分ははっきり言える強い人間では無かったので1回目の退職願は受け取ってもらえませんでした(きっぱり言える強い人間になりたい)。しかし自分事で忙しい上司の時間をもらっているのですから、次こそはと心に決めて1ヶ月後アポを取りました。承認はして頂き、有給を取得しながら引継ぎをする旨を伝えました。


2.退職までの引継ぎ、挨拶回り 

仕事の引継ぎは1年、1ヶ月、1週間の仕事をリストアップし1ヶ月を後任と流しました。2ヶ月目は主に取引先の挨拶回り、何十年もやっているとありがたいお言葉も沢山頂き涙が出ることもありました。会社からPC、スマホ、その他備品支給分もしっかり整理し返却しましょう。
最終日は本社から店舗を廻り社内挨拶回りをし、たくさんのお気持ちを頂き感謝で胸が熱くなりました。たとえ会社を憎んでいたとしても人の縁はどう回るかわかりませんので、できるだけ円満に退職するように心がけましょう。


3.退職後、会社から受取る書類 

次の転職先が決まっている方も決まっていない方も受け取る書類は、意外と多くあります。書類がすべて揃っているかどうか、また、後日郵送となる書類はどれなのか確認しましょう。依頼しないともらえない会社も時にはあるかもしれませんので下記をリストアップしていると便利です。
雇用保険被保険者証… 会社にあずけている場合
・年金手帳… 会社にあずけている場合
源泉徴収票… 退職後、数週間で郵送される
・健康保険資格喪失証明書… 健康保険の切り替えに必要。退職後、数週間で郵送される
離職票… 失業手当の申請に必要。転職先が決まっている場合は不要。退職後、数週間で郵送される
・退職証明書… 年金や健康保険に家族の扶養で入るときに必要。転職先が決まっている場合は不要。退職後、数週間で郵送される
ハローワークで失業手当を申請する際には、離職票は早く欲しい旨を退職前に伝えておくと早くなる可能性があるので伝えておきましょう。

 

~まとめ~

1.退職の意志は出来るだけ早めに伝えましょう。
2.退職までの引継ぎはリストアップしてデータを後任者に渡してあげましょう。
3.退職後の必要書類を把握しましょう。